OCI

【合格体験記】Oracleのクラウド資格受験してみた(OCI 2023 Certified Foundations Associate)

はじめに

皆さんは業務やプライベートでどこのクラウドサービスを利用されてますでしょうか?

私の場合、業務は AWS 95%、残り5%が IBM Cloud、個人開発で AWS や GCP の CloudRun を少々といった感じなのですが、先日 Oracle Cloud Infrastructure なるものの存在を偶然知りまして、、驚きました。

きけばなんと、無料で5資格ほど受けられるというではありませんか!
しかも予約なしで自宅のPCから監視者なしでいつでも!

AWSで12冠達成にかかった金額や拘束時間はまぁまぁなものだったのでこれは真実を確かめるしかない
ということで手始めに(?)1つ受験し、実際に無料で合格証明書までいただけちゃったのでその記録でも残そうかと思います!

受験したもの

数あるOracleの資格の中でも OCI と言われる Oracle社が提供するクラウドサービスについての資格を受験しました。

今回は初OCIということでAWSのクラウドプラクティショナーに該当しそうな Oracle Cloud Infrastructure 2023 Certified Foundations Associateを受験しました。

試験は60分で35問の四肢択一式合格スコアは60%以上で、噂通り受験費用は無料でした!

Oracle社の認定資格一覧はこちら

受験結果

受験した結果以下のような証明書が発行されました。Badgeも発行されますのでLinkedInなどで使えると思います。

受験の流れ

  1. こちらのページから「Oracle Cloud Infrastructure 2023 Foundations Associate」をクリック
    ※OCI無償資格取得プログラムの期限が~2024年1月31日となってましたが2024年2月26に無償で受験できました!

2. 以下のような学習パスが表示されるので上から順にやっていくだけ! ※アカウント登録が必要です


1つ目の 9h10m のオンライン講座はクラウドサービス経験者であればMAXの2倍速で十分理解できるレベル感なので、すべてのステップを真面目にやっても6時間程度で本番試験の受験まで終わります!
※クラウドサービス初心者の場合は2倍速だとちょっときついかもしれませんが、内容がクラウド初心者向けのものなので1.25倍速くらいであれば理解しながら進めると思います。

ちなみに2つ目のハンズオンと書かれたステップは実際にハンズオンをやるのではなくハンズオンのやり方の紹介動画を10分ほど見るだけで完了になります。

といいつつ、OCIのこの試験のいいところは無料で何度か受けられるところ!(たしか15回まで無償だったはず)

おすすめの勉強の流れ

学習パスどおりに受験までしてみて私が考える最速の勉強法を考えてみましたので、とりあえず資格だけほしい!という方は以下の流れを参考にしてみてください

  1. 何はともあれ①の試験を1回受けてみる
  2. 出題の雰囲気が 分かったら②試験対策、③練習問題のステップを学習する ※本試験はこの2つのステップと同じ問題が多く出題されます
  3. 再度試験を受けてみる
  4. 2回目でも合格できなかったらステップの1個目の動画(9h10m)のうち、間違えた問題やサービスに関する部分をチェックして再受験する

OCIの資格を受けてみて

今回受けてみた資格はFoundationレベルのため想像以上に簡単で
感覚的にはAWSのクラウドプラクティショナーのほうが10倍は難しいという印象でした。

AWSや他クラウドサービスの知識がある人が、上記の「おすすめの勉強の流れ」で受験しようとしたら2時間程度で合格できるだろうと思います。

この資格もってるから評価される、というものではないですが、本試験に受かったらOCIの超主要サービスたちの大大大前提くらいは抑えてますよと言える感じかなという印象のものでした。

ただ、仕事終わりに数時間勉強すれば1つクラウドサービスの資格がとれちゃうというのは非常に魅力的で、これを機にOCIや他クラウドサービスの資格に興味が広がりそうだと感じましたので、クラウドサービスの資格に興味あるけどハードル高そうで勉強のやる気が出ない、、!という人にはぜひお勧めしてみてほしいと思える一品です!

ぜひ皆さんの周りでもOCIに興味があるという方がいらっしゃれば、OCIの資格って無料でいくつか取れるらしいよ、しかも家で予約なしで!と布教してもらえるとクラウドサービス好きとしては嬉しいです!

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